コスト リスク リターン分析|不確実性を可視化するリスクマネジメント

コスト リスク リターンのフレームワークはValue vs Effortマトリクスにリスクの概念を織り交ぜたものと考えるとわかりやすいでしょう。
プロジェクトをスタートする前にある程度、コストとリターンを想定しておくのが通常であり、予定通り進むのであればチーム内の情報共有、関係者への進捗報告なども最低限で済むようになってきます。
しかし、ビジネスには不確実性がつきものです。プロジェクトを始めてみたけれども、想定と変わってきてしまっているといったことが起こりえます。
また、(気持ち的にはそう思っておくのは個人的には大事だと思いますが、)絶対に成功する前提で全てを決めてしまうのも無理があると言いますか、選択肢が狭まります。
ある程度不確実性があるけれども、成功したら大きなリターンがある。こういったことにも取り組んでいかなければならないシーンもあるでしょう。
不確実性を可視化しておく
成功角度が100%ではない、状況の変化に敏感に意思決定したい。特に影響度が大きいプロジェクトを複数動かすのであれば重要な視点です。
このような場合に「コスト リスク リターン」のフレームワークは使われます。
実態としては、リソースのコントロールや撤退判断といった上流の意思決定において活用されるフレームワークと言えるでしょう。