KPIツリーの活用 KGIからブレイクダウン、KSFで整理
KPIツリーとは、最重要目標であるKGIからブレイクダウンして、ツリー状に各施策のKPIを設計するフレームワークです。
ところで、KPI・KSF・KGIという言葉をご存知でしょうか。ごっちゃになりやすい単語ですので、以下に簡単にまとめます。
・KGI(Key Goal indicator):最重要目標達成指標
・KSF(Key Success Factor):重要成功要因
・KPI(Key Performance Indicator):重要業績評価指標
ポイントはKPIを全て達成すれば、KGIも達成できるよう矛盾なく設定することです。言葉でいうのは簡単ですが、論理的に組み立てなければ「各KPIは達成したのに望ましい結果が得られなかった」といったことになりかねませんので注意が必要です。
KSFを盛り込む意味
KPIツリーは、各施策の数値目標が定まっており、KGIの達成に矛盾なく繋がっていれば成立します。ここにKSFを盛り込む意味はあるのでしょうか。
上で登場したKPIツリーの図において、KSFをなくすと各施策を何のためにやるのかが分かりづらくなるでしょう。
KSFはKGIとKPIのつながりをチームで共有する際に役立ちます。
フレームワークは思考の整理と集団の合意形成に役立っている
10の優先順位付けフレームワークを紹介しましたが、これらはフレームワークそのものに価値があるかというとそうではなくて、整理された情報からどのような選択をするかが重要になってきます。
ただ、ごちゃごちゃ思考の中での決断はあとあと間違えることも多く、漏れのない状態での意思決定を行う上で情報整理は有効です。
また、チームで物事を進める際、意見の衝突や不和はたびたび起こります。そのような時に、フレームワークというある種の共通言語を持つことで、互いに状況を整理し納得のいく着地点にいきつきやすくなります。
使い所をおさえて、自身の業務に役立ててみてください。